飯田橋ギンレイホールにて『美しい人』[公式サイト]と『プルートで朝食を』[公式サイト]の二本立てを観てきました。
『美しい人』は、九人の女の人生を一瞬切り取ったオムニバス映画。『プルート…』は60〜70年代の愛国運動盛んなアイルランドとイギリスはロンドンを舞台に、自分らしく生きる青年パトリック・“キトゥン”・ブレイデンの半生を描いたお話。
どちらも配給がエレファント・ピクチャーズ。さらにいえばどちらも字幕が松浦美奈さん(うれしい)。
来週の金曜まで上映しているので、興味をもたれたかたはぜひ行ってみてください。
さて、目当てだった『プルート…』のほうを簡単にメモしておきます。
ニール・ジョーダン監督にはもう一生ついていくことに決めました。
昔ながらのカトリックとプロテスタントの対立がつづくなか、軍隊が国境線を固め、IRAが暗躍するアイルランドの暗い時代を背景に、どこまでも明るくポップに展開する語り口。観終わったあとにはピンクや空色や黄色が瞼の裏に残る。
選曲も秀逸。ポップ・ミュージックへの愛情を感じます。冒頭、Sugar Baby Love をBGMに教会の空撮映像が映し出されるところから、わけのわからないままに泣きました。ラストでもくり返される、動きがあって美しいモンタージュです。
主人公のキトゥンが、ほんとにとても健気ないい子です。いじらしい。やっぱり世界を救うのはこういうポジティヴ・シンキングなのよ!と思う。キリアン・マーフィくんはどの場面でも眼を惹きつけられる、すばらしい主演をしてくれました。それに美人だった…。女として完全に負けた(というか不戦敗)。
アイリッシュ名優揃い踏みの脇役もみんなよかったです。とくにリアム・ニーソン、神父服が似合ってかっこいいこと! 大好き! 役名がリアム神父というのには、いったいなんの冗談かと思いましたが。それにスティーヴン・レイはすっかり気に入りの俳優です。登場時間は短いのにとても印象に残る。
あとは癇症気味の刑事の役が、イアン・ハートに似合っていて好き。キトゥンの親友のひとり、チャーリィという黒人の女の子もとってもかわいかった。
おまけとしては、パンフレットが凝ったつくりでうれしい。ポップ・アート。
パンフといっしょにサントラを買っていくひとが多かったのが印象的です。わたしもこのサントラはぜひほしいので、近いうちに輸入盤購入を狙っています。
深刻ぶって俯きがちに日々を過ごすより、強く明るく生きてみようと思いました。ほんとに素直に。文句なしの◎映画。






キリアン・マーフィ見て見たいわ。今度DVD借りて見よう。あなたが敗北宣言をした彼が『コーラス』の美人さんと比べてどっちが美しいか見定めるわ!!(笑)
余談ですが、確か『イルマーレ』も松浦美奈さんの訳ですよ。是非ご覧になって。
キリアンくん、美人よー。『コーラス』のジャン=バティストくんはいわゆる美少年だったけど、キリアンくんはどんどんきれいな娘さんになっていくの。すごい。
『イルマーレ』はDVDになったらチェックしますわ。
あたしも飯田橋ギンレイホールで同じメニューの
映画を見ました
ほんとにプルートで朝食をのサントラ欲しくなりました。内容や雰囲気の素敵さも去ることながら、キリアン・マーフィーの女装の似合いっぷりに驚きました
初めまして! コメントくださってありがとうございます。
同じ番組をご覧になったかたにお越しいただけるとはうれしいです。
キリアン・マーフィはほんとにきれいでしたね。似合っていたし、違和感がなかったです。新作の『麦の穂をゆらす風』も気になっています。
サントラ、購入して何度も聞いています。とてもいいですよ♪ N子さんも機会がありましたらぜひ聞いてみてください。